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記事: 【イベント】SOYMIL 味噌づくりワークショップを開催しました。

【イベント】SOYMIL 味噌づくりワークショップを開催しました。

皆さま、こんにちは!株式会社SOYMIL代表の佐藤です。
初回イベントに大勢の方が集まってくださり、大変ありがとうございました。
イベントの冒頭でもお伝えしましたが、満員御礼になったことを本当に嬉しく思っています。

今回のイベントを簡単に振り返りながら、これからについて語らせてください!

 

講師の岩木みさきさんプロフィール

実践料理研究家・みそ探訪家/岩木みさき

“すぐに実践できる健康レシピ”をテーマに、レシピ考案・撮影、料理教室、47都道府県を探訪し取材執筆や行政案件も多数対応、ラジオやTV等のメディアにも出演。(講師業は1600回を超える。)

日本の伝統調味料 “みそ”に魅せられ日本各地のみそ蔵93ヶ所訪問、手作りみそは160種類以上試作、みその探求と国内外へ情報発信に力を注ぐ。代表著書「みその教科書」「1分美肌みそ汁」新書制作中。※訪問箇所や試作種類数は2024年3月末現在の情報です

【HP】http://www.misa-kitchen.jp
【みそ探訪記】http://misotan.jp/
【Instagram】https://www.instagram.com/iwakimisaki.miso/

 

当日の様子

今回の味噌づくりで選んだ大豆は、塩谷在来(しおやざいらい)です。

塩谷在来は、栃木県さくら市及び塩谷町で江戸時代から栽培されてきた品種です。甘口タイプのお味噌にピッタリであることから、塩谷在来を選びました。

また、塩谷在来は有機オーガニック認証を取っていることも特徴の一つです。

 

 

 

まず、煮大豆をつぶしていきます。本来は、5分未満で良いのですが、自己紹介タイムに花が咲き、15分近く潰す作業をしていましたね!

 

 

大豆をペースト状にした後に、生麹と天日塩を入れて混ぜていきます。

東京都練馬区の糀屋三郎右衛門さんの生白米麹を使用しました。糀屋三郎右衛門さんは木桶で味噌を作っており、伝統の手作業で造ることにこだわっています。

味噌を手軽に作れる楽しさに触れつつも、伝統や地域性についての豆知識があると、味噌を食べる楽しさが倍増しますね!

 

 

炊飯器の保温モードの蓋を半開きにすることで、発酵に最適な50℃近くを維持できます。最近は発酵家電も増えていますが、味噌づくりには小さすぎるかな・・・という印象です。熱が行き届きすぎると菌が死滅してしまうので、家庭用炊飯器が適切かな、と思いました。

 

 

今回は塩谷在来での白みそ作りがメインでしたが、他の品種を使った白みその試食会を行いました。私は個人的に、青豆である近江青大豆の白みそが好きでした。うぐいす色で見ていて楽しいだけでなく、青大豆特有の香りが残っていて、大豆一つで味噌も変わってくるんだ!と驚きました。

 

在来品種大豆以外でも作ってみましたが、大豆の青臭さがあるので塩分を調整する必要が出てきたり、甘さに欠けたりするので、味噌づくりは在来品種大豆の一択ですね!

 

参加した理由は?

「味噌づくりに興味がありました。SOYMILで数多くの国産在来品種大豆を扱っているので、どんな味噌を作れるのか楽しみにしていました」

⇒試食の時に、どれがどう違うかだけでなく、地域によってどう変化するのかを聞けたのが楽しかったですね!

 

「味噌づくりだけでなく、SOYMILの活用方法についても知れるチャンスだったため参加しました」

⇒今回は味噌づくりがメインでしたが、SOYMILの体験をメインにした会を開催していきたいです!

 

参加してどうでしたか?

「SOYMILの豆乳も飲みたかったです。色んな在来大豆の白味噌を味わえたのは面白かったです。」

⇒SOYMILで作った豆腐のみを提供させていただきました。豆乳やアレンジレシピを提供すればよかったですね。

 

「とてもたのしくてためになりました。佐藤さんとも直接お話でき嬉しかったです。佐藤さんの大豆愛と講師の方の味噌愛をたくさん感じました。企画してくださりありがとうございました!」 

⇒そうおっしゃっていただけると凄く嬉しいです!

 

これからどんなイベントを期待しているか?

「国産大豆繋がりで、豆腐作りイベント」

⇒SOYMILでも豆腐を作れますが、木綿豆腐や厚揚げとなれば課題山積です。豆腐って実際にどのように作られているのだろうか?私も気になります!!

 

「SOYMILブレンダーを使ってみたいので、SOYMIL体験会」

 ⇒今回は参加者の3割近くがSOYMILブレンダーを持っていない方で、SOYMILブレンダーを使ってみたい!と仰っていました。実際に使ってからの購入だと、使い方をイメージできますよね!

 

 

番外編

今回のイベントに参加できなかった方からのコメントを紹介いたします。

「大阪在住なので、関西でも開催してほしいです」

⇒  3月に大阪・枚方(ひらかた)の蔦屋書店でのポップアップイベントに来られた方からInstagramで連絡を頂きました。大阪以外にも札幌、静岡、神戸、鹿児島にお住いの方から個別に連絡を頂いており、とても嬉しいです!関西開催は東京開催ほど頻繁には開けませんが、2024年のどこかのタイミングで何かをしたいと思っています!

 

「新幹線で2時間かけても結構なので、大豆収穫体験に行ってみたいです。」

⇒ 私が、秋田から熊本まで生産地を巡った話をした方から返信を頂きました。関東で協力してくださる方が見つかりそうなので、収穫体験を企画しています。ただ、岩手や宮城は関東以上に大豆と現地の食文化の密接なつながりを感じられる素敵な場所が多いんですよね!遠方企画は私が産地を巡るタイミングと重ねて企画したいです。

 

 

私は、SOYMILを愛用してくださる方々の声を聞きながら一緒に創り上げていくことが夢でした。ただ、創業期の2021年はコロナ禍でイベントが開けなかったり、2023年も様子見をしてしまったりと後ろ倒しにしてしまったんですよね。

ここで何か行動をしないとダメだ!と思い、今回のイベントを企画しました。

皆さまの温かい応援を頂き、次なるイベントを企画していきます! 

 

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