私たちが考えるサステナビリティ
昨今、サステナビリティ(持続可能性)という表現を頻繁に聞くようになりましたね。ゴミを減らすとか、車移動を少なくするといった環境保全を意識するのではないでしょうか?
ただ、サステナビリティの意識の高さに距離を感じ、環境問題や社会問題を現実味の帯びた話として理解するのが難しいのが実情なのかもしれません。
私たちは、そんな近くて遠いようなサステナビリティを「自分も、周囲の人々も幸せであり続けることができる生き方」と定義しています。
「牛のげっぷには温室効果ガスに繋がるメタンガスが含まれているから、植物性ミルクを飲みましょう」と言われても牛のげっぷは自分事にできないので、何が何だか分かりません。
誰かを啓もうしようとするのではなく、既存のものを「危ない」と煽るのではなく、生活スタイルを変えて我慢するのではなく、今の生活とのつながりの中で「SOYMILを通して結果的に環境問題や社会問題の解決に向けて前に進んでいる」といった世界観を創っていきたいと考えるようになりました。
大豆は市販で安価で売られており、物珍しさを感じるようなものではないかもしれません。ただ、当たり前に存在するもににも多くのストーリーの中で成り立っていると感じる機会を作っていこうと考えています。
SOYMILを起点に、日本が世界に誇れるような地域資源を再発見していくのが、私たちの夢であり、サステナビリティのあり方だと考えています。